トルコの旅

山田寅次郎広場で

山田寅次郎広場で

日本とトルコの人々が共有する以下のような「思いやりの精紳」を風化させないためにトルコの船、エルトゥールル号の日本、串本市での遭難115年を記念し、日本から文化交流団を派遣すると同時に、その時に遭難した587名を追悼し、587本の日本の桜をトルコへ植樹する旅を計画しました。
今回は特別に、トルコ側は国際的に最も著名な環境保護団体である「テマ・バクフ財団」が特別に我々の団を受け入れていただくことが決定いたしました。
このような機会を大切にして、我々自身の手で世界の友好と平和を発信したいと存じます。
関係諸機関のご支援の程よろしくお願い申し上げます。

Dear Mr. Takashi WAKISAKA
Secretary General
NPO Corporation / Japan Sakura Exchange Association

I am much obliged for your kind intention of choosing us on implementation of such a plan of highly worthy cause.

Please be advised that we will gladly be your partner in Turkeyon your plan of planting 587 Sakura trees in memory of the Ottoman citizens lost 115 years ago.

We already started studying details of this ceremony for which you will be asked for your opinion as soon as we have enough information.

With best regards,

A.Nihat Gokyigit
Chairman
Tekfen Holding Co.Inc. and
TEMA Foundation

(トルコからの手紙)

日本とトルコの友好の歴史

エルトゥールル号の遭難と日本の軍艦

串本で亡くなった587名簿

串本で亡くなった587名簿

明治23年(1887年)9月16日、和歌山県串本沖の大島の樫野で、トルコの木造軍艦「エルトゥールル号」が台風のために遭難、司令官をはじめとして587名の犠牲者がで、生存者はわずか69名であった。
「エルトゥールル号」は先年トルコを訪れた皇族、小松宮夫妻の返礼として日本を訪問され帰国途上であった。その時に地元の人々は、負傷した人々を徹夜で救助、看護し、亡くなった人々の遺体を荒れる海から引き上げ、丁寧に葬った。時の明治天皇は、生存者全員を日本海軍の「比叡」と「金剛」により、無事本国に送還された。「比叡」には秋山真之も乗船し、イスタブールまで同行した。串本町にはトルコ軍棺遭難碑や慰霊碑、トルコ記念館があり、5年に一度,両国による合同慰霊祭がおこなわれている。

トルコ航空機による日本人のイラク脱出救援

山田寅次郎記念碑

山田寅次郎記念碑

1985年3月。イラン・イラク戦争の最中、イラクのサダム・フセインが「今から48時間後に,イランの上空を飛ぶ全ての飛行機を撃ち落す」と言明し、世界中に電撃がはしった。出国したい日本人は着のみ着のままで慌ててテヘラン空港に向かったが、世界各国の救援機はそれぞれの国の人々を乗せて脱出を図ったが、残念ながら日からの救援機は来ず、どの飛行機も満席で乗ることは不可能で全員がパニックに陥った。そのような状況の中で一機のトルコ航空機がテヘラン空港に到着した。日本人215名は全員その航空機でテヘランを脱出し、成田に向け飛び立つことができた。タイムリミットの一時間15分前であった。なぜトルコは自分達の危険を冒してまで日本人をすくってくれたのだろうか。親日家のオザール首相は「なぜこんなときに飛行機を出すのか?」の記者の問いに対して、彼はこう答えたという。「それは日本人だからです‥」と。
在イランの日本人はトルコ航空機によって無事救出された。日本大使館のお礼の言葉に対してオザール首相は、「エルトゥールル号のお返し」だと述べている。
そこにはトルコの日本に対する掛け値なしの友情を感じ取ることができる。

関係団体の紹介

トルコ テマ・バクフ財団

現地の様子

現地の様子

トルコ最大の自然保護団体。今回この植樹祭に協賛し環境保護と緑化事業促進の立場からトルコでの受け入れ団体として歓迎してくれている。交流会及び植樹祭の場所の選定と団の受け入れを担当。

日本フィランソロピー協会

創立45周年を迎える。1990年をフィランソロピー元年として企業の社会貢献を支援する活動としてスタートし、その後個人のボランティア活動を組織化し支援している。フィランソロピー活動を通じて国際社会とも共存できる質の高い社会を創ることを目的としている。

スピーチ